web系エンジニア転職日記〜面接対策編〜
こんにちは。たいきゅんです。
今回は2022年3-4月で行った転職活動において面接対策をメインにまとめていきます。
①面接の流れ
私の経験した流れは主に以下の形でした。
カジュアル面談→書類選考→一次面接→二次面接→最終面接
これにプラスして技術試験があったり、面談があったりといった形でした。
それぞれの段階について掻い摘んでまとめていこうと思います。
①カジュアル面談
サイトによって異なりますが、基本的に経験1年の私でもかなりの数のスカウトを頂けました。時期的なものもあったかもしれませんが、未経験の時の転職時と比べると大違いです。
そのためこの時点でかなり絞るようにしていました。仕事をしながら転職活動する方が多いと思うので、キャパを考えて最低限の条件を決めてそれを満たしていなかったらカジュアル面談に進まないことをお勧めします。
またカジュアル面談でいかに良い質問ができるかが選考を左右するのではないかと私は考えています。当たり前なのですが、基本的にカジュアル面談では評価なしに質問できるいい機会です。
カジュアル面談後に書類選考がある企業の場合、ここで書類選考で参考になるような情報を聞き出すようにしていました。カジュアル面談でこのような質問をするようにした時としなかった時とで、書類選考の通過率が格段に変わった気がしてます。
ちなみに私が聞いてよかったなという質問がこちらです。
採用に関する質問です。教えて頂ける範囲でいいので、エンジニア採用の中途採用にて大事にされていることを教えてください。
ここで聞き出せたことをベースに志望動機を書くことで、書類選考の通過率が上がった気がしてます。
②書類選考
転職活動を始めた最初の1ヶ月間はこの書類選考に悩まされました。転職活動で使用する履歴書・職務経歴書って決まった形がないのが難しくする点かもしれません。
落ちている頃は志望動機を書かずにずっと出していたり、最新版の状態にアップデートしていなかったりとしていたのがよくなかったなと思います。
対策として上記質問例のように、志望動機作成に使えそうなことをカジュアル面談で聞き、それを踏まえた志望動機を作成し提出するようにしていました。この結果、書類選考で落ちることが減るようになりました。
また毎回書類を添削することはもちろん、その企業に沿った内容にするようにして、使い回し感を出さないようにしました。
③一次面接
面接官は主にエンジニアの方が担当してくれました。そのため結論からより端的に伝えることを徹底していました。
また「私はテイカーではなくギバーである」ということを伝えることを一番意識していました。
当たり前ですが、エンジニアは基本的に指示待ちのテイカーよりも自ら動いて働くギバーの方が成長するし戦力になります。これを理解しているエンジニアが多い気がするので、面接官の方に論理的に伝えることを大切にしていました。
面接の初期段階で経験について深掘りされてテイカーだと判断されてしまった場合は落ちていましたし、反対にギバーだと伝えることができた時は通っていた気がしてます。
一次面接での評価ポイントは他にもあるとは思いますが、「私はテイカーではなくギバーである」ということを伝えることを意識してみてもいいのではと思っています。
④二次面接
ここではエンジニアチームのリーダーやCTO、事業部部長等が面接官になると思います。
スタンスは一次面接と同じで基本問題ないですが、より深く考えたり、よりビジネスよりの視点が必要になってくるのかなと思います。
ジョインした際、働くチームの上長にあたる方になるので、「一緒に働きたい人材像はどんな人材か。」というのを突き詰めて考える必要があるかと思います。
この点は技術や経験があまりなくても伝え方次第で高評価を得られる可能性が高いので、深く考えるようにしていました。
より企業研究を行い、欲しい人物像を理解しそれが私であるというのを伝えられるかどうかが一番大事です。
⑤最終面接
最終面接は社長や役員クラスの方が面接官になると思います。
最終面接にまで進めたということは、技術や経験等の要素はクリアしているということなので、この点自信を持つようにしていました。
そして「私は長く御社で活躍していきたいです。」ということを伝えることを第一に考えていました。
経営者にとっての一番のリスクは、「早く辞めてしまうこと」で間違いないでしょう。
いかに会社のことを知っていてくれて、魅力に感じていて、長く活躍してくれる人材であるかどうかが一番重要でしょう。
そのため面接を通して、「私は長く御社で活躍していきたいです。」ということを伝えることができれば内定をもらえると思います。
⑥まとめ
これはエンジニア転職に限ったことではないですが、「いかに戦略的に、いかに相手の立場に立って考えられるか」が面接を突破するための共通条件になると思います。
私はトライアンドエラーを繰り返して良くなっていくタイプで、最初は全然ダメで失敗ばかりでしたが、徐々に良くなっていき内定を頂くまで成長できました。
失敗を恐れずに挑戦し続ければ絶対成果が出ると思いますので、諦めずに挑戦し続けてください。
この記事があなたの転職活動の成功に貢献できていたら非常に嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。