Laravel+Nginx+PostgreSQLのDocker環境を作成する-コンテナ立ち上げからlaravelのトップページを開くまで-
こんにちは。たいきゅんです。
今回はLaravel+Nginx+PostgreSQLのDocker環境を作成する-コンテナ立ち上げまで-の続きの記事になります。
コンテナを立ち上げるまでは完了していることを前提に、composerを使ってLaravelをインストールし、DBと接続するまでの設定を書いていきます。
1. laravelのインストール
phpコンテナ(サービス名はappで設定)したコンテナに入ります。
WORKDIRで設定したとおり、下記のような表示になると思います。
ここでcomposerを使ってLaravelをインストールします。
今回はカレントディレクトリにlaravelをインストールしたかったので、.で設定しました。プロジェクト名を別途設定したい場合は、プロジェクト名を設定して上記コマンドを実行してください。
2. 画面の確認
Laravelのダウンロードが完了したら、localhost:80にアクセスして下記画面が表示されるか確認しましょう。
確認されなかったら、ログを見てエラー解決してください。
3.データベース接続を行う。
DBコンテナと接続を行います。
PostgreSQLコンテナと接続するために、1でダウンロードしたLaravelプロジェクト内にある、.envファイルを編集します。
.env(変更後)
.envファイルに上記項目があるので設定を変更しましょう。
DB_CONNECTION: DBMSの設定。今回はPostgreSQLなのでpgsqlと記載
DB_HOST:DBコンテナ名。今回はdbと設定。
DB_PORT: docker-compose.ymlで設定したportを設定
DB_DATABASE: docker-compose.ymlで設定した初期データベース名を設定
DB_USERNAME: docker-compose.ymlで設定したデータベースユーザー名を設定
DB_PASSPORD: docker-compose.ymlで設定したパスワードを設定
今回はPostgreSQLで実行しますが、MySQLコンテナにしたい場合も基本的に同じで、
DB_CONNECTIONや、imageをMySQLに沿ったものに設定すればできると思います。
こちらを変更したらマイグレーションを実行します
コマンド実行後、エラーが出てなかったらDB接続ができていることになります。
マイグレーションができなかったら、設定関連のミスだと思うので、.envファイルとdocker-compose.ymlを中心に確認してみてください。
マイグレーションができたら環境構築が完了です。
以上になります。
質問等ございましたら、ご連絡頂ければ分かる範囲でお答えします!!
間違っていたらして頂けますと幸いですmm。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!