初学者がまとめる〜IT業界についてについてまとめてみようと思う。ざっと理解する編〜
恥ずかしながら、転職活動にてIT業界の縮図を知らず恥をかいた経験があります。
今回はIT業界の5分類についてざっくりとまとめてみます。
◯IT業界は大きく分けると、5つに分類される
- インターネット・Web業界
- 通信業界
- ソフトウェア業界
- ハードウェア業界
- 情報処理サービス業界
〇それぞれの業界のアウトライン
1.インターネット・Web業界とは
インターネット・Web業界に分類されるのは、インターネットを利用したサービスやインターネット上でサービスを提供する企業です。Web業界は若く成熟していない業界のため、企業の体制も流動的なところが多く、自ら工夫したりアイデアを出すなど主体的な動きが求められる業界です。
ex)
・Webサイト制作
・インターネット広告
・SNS
・EC(電子商取引)
2.通信業界とは
電話・インターネット・光ファイバー・無線などの通信インフラを扱う業界です。固定通信・移動体通信・ISP(インターネットサービスプロバイダー)などが通信業界に含まれます。ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアは、おもに通信業界のITエンジニアに該当します。
ex)
・電気通信事業者(キャリア)
職種
・セールスエンジニア、
・ネットワークエンジニア
・カスタマーサービスなど
3.ソフトウェア業界とは
ソフトウェア業界は、おもにオペレーティングシステム(OS)・アプリケーションを扱います。アプリケーションは、PC・スマホで動作するアプリや、ハードウェアを守るセキュリティソフトなどです。ソフトウェア業界のおもなITエンジニアとして、プログラマー・システムエンジニア(SE)があげられます。
ex)
・受託ソフトウェア開発
・パッケージソフトウェア
職種
・アプリケーションエンジニアなど
4.ハードウェア業界とは
PC・スマホ・周辺機器といったハードウェアの企画・設計・開発・販売を行う業界です。組み込みシステムエンジニアはハードウェア業界のITエンジニアの職種としてあげられます。
職種
組み込みシステムエンジニア
5.情報処理サービス業界とは
情報システムの構築・運用に関係する企業が情報処理サービス業界に含まれます。システムの構築・運用だけでなく、顧客企業に対してITを活用した業務効率化を提案するなど、コンサルティング業務も担うケースもあります。システムの構築だけでなく、安定した利用を行うために保守・運用までカバーする点もポイントです。
情報処理サービス業界の職種には、ITコンサルティングも含まれます。情報処理サービス業界はBtoBのビジネスモデルです。
ex)
メーカー系
ユーザー系
独立系
職種
・ITコンサルタント
・セールスエンジニア
◯まとめ
今回はIT業界についてざっくりとまとめてみました。
知ってるようで知らなかった知識だったので、勉強できてよかったです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。